ホーム / ナレッジ / AI開発会社19社をタイプ別に比較|公開料金を12社の公式サイトで確かめた(2026年10月)
AIのPoCや開発を頼む会社を、大手SI・コンサル、AI専業、料金を公開する受託開発会社、数十万円以下から試せる会社、海外の拠点で開発する会社の5つのタイプに分け、19社の公式サイトで料金・期間・得意を確かめて比べました(料金の記載があったのは12社)。選び方のチェックリストと、見積もりの前に聞くことも載せています(2026年10月)。
著者: 村山 悠太(ゴムマリ) 最終更新: 2026年10月

この記事でわかること
AIのPoCや開発を頼む会社は、まず予算と頼み方でタイプを決め、そのタイプの中で「PoCの後に何が決まるか」を比べると選びやすくなります。この記事では19社を5つのタイプに分け、2026年10月21日に各社の公式サイトで料金・期間・得意を確かめました。料金の記載があったのは12社で、7社は見たページに記載がありませんでした。
本記事は、AI機能のPoCとAIの業務実装を提供するゴムマリ株式会社が書いています。弊社は比較表と各社の節には入れず、末尾の別枠でだけ紹介します。掲載順は推奨の順位ではありません(タイプごとに並べています)。掲載料は受け取っていません。

AI開発会社は、体制の大きさと料金の出し方で5つに分けられます。
料金を公開する会社は、AI開発会社の中では少数です。弊社の相場の調査(2026年10月)では、AI開発会社の比較・紹介サイト3つに載る会社のうち、公式サイトを読めた63社で、AIのPoC・開発・月額の開発支援の価格を載せていたのは2社でした(AI開発の価格の公表を調査)。この記事に料金を公開する会社が多いのは、料金を確かめられる会社を優先して選んだためです。
料金の下限だけで比べると、選び違えます。下限に含まれる範囲が会社ごとに違うからです。たとえばAI革命株式会社は、PoCの価格を「検証を始めるための価格で、本番システムの完成価格ではありません」と書いています。見積もりの前に、次のことを確かめると比べやすくなります。一つ目は、弊社がPoCを請けた事例(法務領域のSaaSでのPoC)で、本番に進むかの判断を支えた点です。残りは、この記事の会社のページで、書き方が会社ごとに違っていた点です。
PoCとAIエージェントの導入の費用の幅は、AI PoCの費用相場とAIエージェント導入の費用相場にまとめています。
| サービス名 | タイプ | 公開料金(出典・確かめた日) | 最低発注・契約期間 | 納期 | 得意 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社NTTデータ | 大手SI・コンサル | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:nttdata.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | 業務アプリから基盤・運用までの一括 |
| アクセンチュア株式会社 | 大手SI・コンサル | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:accenture.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | 生成AIの活用とAIサービスの構築の基盤 |
| 株式会社野村総合研究所 | 大手SI・コンサル | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:nri.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | コンサルから基盤構築・実行支援まで |
| 株式会社ABEJA | AI専業の会社 | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:abejainc.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | LLMの助言・導入の評価・実装 |
| 株式会社PKSHA Technology | AI専業の会社 | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:pkshatech.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | 企業ごとに合わせたAI技術の開発 |
| 株式会社エクサウィザーズ | AI専業の会社 | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:exawizards.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | AIサービスの開発と運用の基盤(製品) |
| LinkX Japan株式会社(AI総合研究所) | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | 開発費用(エージェント1体の構成):50万円〜(出典:ai-souken.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | 企業の課題に合わせたAI開発 |
| CLINKS株式会社 | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | AI導入・要件整理:100万円~(出典:clinks.jp・2026年10月21日 確かめ) PoC(実証実験):150万円~(出典:clinks.jp・2026年10月21日 確かめ) 本格展開:200万円~(出典:clinks.jp・2026年10月21日 確かめ) | ― | PoC 1ヶ月~、本格展開 1.5ヶ月~ | 既存システムへのAI機能の追加 |
| 株式会社一創 | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | 試作(バックオフィス・営業・経理など):100万〜300万円(出典:issoh.co.jp・2026年10月21日 確かめ) 本番の開発(事業会社・コールセンター):300万〜1,000万円(出典:issoh.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | ― | 試験導入(PoC)1〜3ヶ月、本番運用まで3〜6ヶ月程度(FAQ の一般的な目安) | AIエージェントの試作から本番まで |
| AI革命株式会社 | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | 既存システムの改修:100万円〜(税別)(出典:ai-revolution.co.jp・2026年10月21日 確かめ) PoC:300万円〜(税別)(出典:ai-revolution.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | 既存システムの改修・PoC |
| Acrosstudio株式会社 | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | Lightプラン(ダッシュボード系):300万円 / 約2週間(出典:acrosstudio.co.jp・2026年10月21日 確かめ) Standardプラン(社内業務SaaS):400万円 / 2週間(出典:acrosstudio.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | ― | 最短2週間 | 社内業務の仕組みとダッシュボードの短期の開発 |
| 株式会社Uravation | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | PoC:800,000円から(税別)(出典:uravation.com・2026年10月21日 確かめ) AI社員構築代行:50万〜300万円(税別)+月次保守(出典:uravation.com・2026年10月21日 確かめ) 生成AI顧問サービス:月額 50,000円から(税別・最低3ヶ月)(出典:uravation.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | PoC 最短2週間 | PoC・構築代行・顧問 |
| WEEL Inc. | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 | コンサルティング(月額):800,000〜/月(出典:weel.co.jp・2026年10月21日 確かめ) プロトタイプ開発(月額):1,200,000〜1,600,000/月(出典:weel.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | コンサルティング 3ヶ月~、ソリューション開発 4ヶ月~ | プロトタイプ開発 2~4ヶ月 | ノウハウとソースコードの公開・内製化の支援 |
| 合同会社ローカルAIラボ | 数十万円以下から試せる会社 | AI導入・活用開発PoC:8万円〜(税別)(出典:localailab.net・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | 動く試作から始める |
| 株式会社沖プロ | 数十万円以下から試せる会社 | AI自動化プロ:1業務15万円〜(税別)(出典:okipro.co.jp・2026年10月21日 確かめ) 運用保守(1構築あたり):月5万円〜(税別)(出典:okipro.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | 月額契約なし(買い切りのみも可)。内製化伴走は最低6ヶ月〜 | 最短2週間〜 | 一つの業務の自動化を買い切りで |
| 株式会社データインフォームド | 数十万円以下から試せる会社 | AI活用PoC高速開発(シンプルRAG・通常の価格):通常100万円〜(出典:datainformed.jp・2026年10月21日 確かめ) AI活用PoC高速開発(先着10社限定の特別価格):25万円〜(出典:datainformed.jp・2026年10月21日 確かめ) AI Skill開発:¥300,000〜(出典:datainformed.jp・2026年10月21日 確かめ) AIプロダクト本番化サポート:¥500,000/月〜(出典:datainformed.jp・2026年10月21日 確かめ) | ― | 最短1週間(PoC の開発の工程の期間。データの準備や要件の詳細化は別) | 社内データを使った検索や対話の試作 |
| 株式会社課題解決プラットフォーム | 数十万円以下から試せる会社 | 業務自動化ミニ開発:¥300,000〜(税抜・単発)(出典:0120.co.jp・2026年10月21日 確かめ) AI組込み開発:¥800,000〜(税抜・要件見積)(出典:0120.co.jp・2026年10月21日 確かめ) AI開発顧問:¥300,000/月(税抜)(出典:0120.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | AI開発顧問は最低3ヶ月(以降1ヶ月単位) | ミニ開発 2〜4週間が目安、AI組込み開発 1〜3ヶ月が目安 | 一つの業務のミニ開発から広げる |
| Miichisoft株式会社 | 海外の拠点で開発する会社 | Discovery:¥300,000〜(出典:miichisoft.com・2026年10月21日 確かめ) PoC開発:¥800,000〜(出典:miichisoft.com・2026年10月21日 確かめ) Pilot:¥1,500,000〜(出典:miichisoft.com・2026年10月21日 確かめ) Growth(運用):月額¥200,000〜(出典:miichisoft.com・2026年10月21日 確かめ) | ― | Discovery 1-2週間、PoC開発 2-4週間、Pilot 1-2ヶ月 | 検証から本番・運用までの段ごとの価格 |
| VNEXT JAPAN株式会社 | 海外の拠点で開発する会社 | 料金:見たページに料金の記載なし(出典:vnext.co.jp・2026年10月21日 確かめ) | ― | ― | ベトナムの開発チームでの一括 |

公式サイトでは「各種業務アプリケーションから、必要なインフラ/AIモデル、導入・運用においてはBPSまで、フルスタックで生成AI活用のためのシステムを提供します。」と書いています。

公式サイトでは「生成AIで企業全体の成長と生産性を加速する」と書いています。

公式サイトでは「コンサルティングから基盤構築、実行支援まで」と書いています。

公式サイトでは「LLM活用アドバイザリング・導入アセスメント・実装」と書いています。

公式サイトでは「企業固有の課題に対してカスタマイズしたAI技術を開発・適用するサービスです。」と書いています。

公式サイトでは「エンタープライズのための AIサービス開発運用 プラットフォーム」と書いています。

公式サイトでは「既製品の導入支援だけでなく、貴社の課題に合わせたカスタムAI開発も可能です。」と書いています。
料金は見積もりのシミュレーターの表示で、ページに「実際の価格は要件により変動する場合があります」とある。AI開発会社の比較メディアも運営している。

公式サイトでは「既存システムへのAI機能追加が得意領域です。」と書いています。

公式サイトでは「ご発注は請負・準委任・労働者派遣・ラボ型のいずれにも対応しています。」と書いています。
料金は、よくある依頼をもとにした想定例として示された目安(実在の案件ではないとページに書いてある)。

公式サイトでは「検証を始めるための価格で、本番システムの完成価格ではありません。」と書いています。

公式サイトでは「AIコーディングを活用し、社内業務SaaS・ダッシュボードを短期間で構築」と書いています。
AIのコーディングの道具を使って、社内の業務の仕組みやダッシュボードを作るサービス(2026年7月6日のお知らせ)。Standardプランには「RAG / AI Agent / 音声入力などの高度AI機能」が入る。金額と期間は目安で、正式な金額はヒアリングの後に示すとページに書いてある。LLM の API の利用料とホスティングの費用は、利用者の契約と負担。

公式サイトでは「料金はすべて税別の公開価格で、内容・人数・期間により個別にお見積りします。」と書いています。

公式サイトでは「コンサルティング・開発で生じたノウハウやソースコードは全て公開し」と書いています。
料金表は数字と「/月」だけで、通貨の単位の表記はない。

公式サイトでは「まずは動くプロトタイプにします」と書いています。

公式サイトでは「月額契約なし」と書いています。

公式サイトでは「社内データを活用したRAGアプリやAIチャットボットを素早く形にし、ビジネス価値を検証します。」と書いています。
数十万円で試せるのは、先着10社限定の特別価格のPoCと、別のメニューのAI Skill開発(料金の欄を参照)。PoCの通常の価格は料金の欄のとおり。

公式サイトでは「当社が得意なのは、1業務のミニ開発から小さく始め、効果を確かめながら広げていく進め方です。」と書いています。

公式サイトでは「生成AI専門のPoCチームが、検証から本番・運用まで」と書いています。

公式サイトでは「コンサルティングからPoC、開発〜テスト実装、運用・保守までをワンストップで提供します。」と書いています。
次の問いに順に答えると、向くタイプが絞れます。
| 問い | はいなら | いいえなら |
|---|---|---|
| 基幹のシステムや全社の基盤まで含めて、一社にまとめて頼みたいか | 大手SI・コンサル | 次の問いへ |
| 使いたいAIの製品や基盤が決まっていて、その上で作りたいか | AI専業の会社 | 次の問いへ |
| 予算は数十万円までで、まず動く試作を見て決めたいか | 数十万円以下から試せる会社 | 次の問いへ |
| 開発のチームを海外の拠点に置いても、やり取りに支障がないか | 海外の拠点で開発する会社も候補 | PoC・開発の料金を公開する受託開発会社 |
タイプが決まったら、そのタイプの会社の数社に、上の「比べる軸」を同じ文面で聞くと、答えを横に並べて比べられます。
弊社(ゴムマリ株式会社)は、AIの機能のPoCと、業務へのAIの実装を請けています。
向く条件: 判定・チェック・読み取りなど、間違いの許されないAIの機能を、精度を数字で確かめてから本番に進めたい。対象の業務を一つに絞れる。
向かない条件: 基幹のシステムの全面的な作り直しや、全社の基盤の構築を一社に任せたい(大手SI・コンサルが向きます)。数十万円以下で試作だけを早く見たい(数十万円以下から試せる会社が向きます)。
この条件のまま、ご相談いただけます。PoCと診断は、価格と納期を先に確定して回答します。AIエージェント導入の初期構築は、業務の規模とデータ量を伺って個別に示します。本番の開発(本実装)と、組み込んだ後の月額のライセンスの価格は、PoCで進むと判定した後に、内容に応じて見積もります。
国産大手ERPベンダーで新卒からERPのエンタープライズ営業・プリセールス・導入コンサル、外資系SaaSでパートナーセールス部門の立ち上げ、国内大手放送局で新規事業開発(通販カタログ事業)、AIスタートアップ2社でビジネスサイドの要職を歴任。2024年10月から生成AIを自ら実装し、2025年にゴムマリ株式会社を設立。
現在は自らAIエージェントを実装するFDE。評価セット設計・専門家監修・Go/No-Go判定、CRM・会計・社内DBとの統合、減った時間の実測まで一貫します。要件から、運用まで——AIエージェントが、現場で成果を出す仕組みを。
FAQ
この記事で一式の料金を確かめた11社では、会社ごとの一番安いメニューの下限は8万円から300万円でした。いずれも各社が示す下限や目安で、PoC(試作・検証)の価格と本番の開発の価格は別になっていることが多くあります。
PoCの納品物に本番に進むか止めるかの判断と根拠が入るか、本番の開発の価格がいつ・何を基に決まるか、料金の単位と最低の契約期間、生成AIの利用料やクラウドの費用を誰が払うかを、同じ文面で聞くと、答えを並べて比べられます。
この記事の会社には、PoCを単独のメニューにして価格を載せている会社があります(例: CLINKS株式会社、Miichisoft株式会社)。PoCの後に本番へ進むときの価格の決め方は会社ごとに違うため、PoCを頼む前に確かめてください。
受け取っていません。掲載する会社は、公式サイトで料金を確かめられる会社を優先し、AI開発会社の比較・紹介サイトや検索の上位でよく名前が出る会社を加えて選びました。掲載の取り下げのご依頼は、お問い合わせから承ります。