データ入力代行の公開料金は、2026年10月に当社が公式サイトを読んだ会社で、名刺1枚(8〜10項目)が21〜61円(8社・中央値は33.5円)、テキスト入力の1文字が0.25〜1円(10社・中央値は0.5円)でした。
注文の合計が一定の金額に届かないときに請求する最低受注金額は5社が書いていました。5社の最低受注金額は3万〜9.5万円で、このうち1社は、名刺の入力だけの注文には1.2万円と低い金額を別に置いていました。いずれも各社が公開している料金の下限や目安で、実際の取引の金額や平均ではありません。
この記事の数字は、比較ビズ・起業LOG・ミツモア・BOXIL の一覧に載りデータ入力を請ける会社の公式サイトを、2026年10月19日〜20日に当社が読んで数えたものです。
会社ごとの価格の並び(社名は伏せています)と数え方はデータ入力代行の料金の公表の調査に載せています。
| 頼む作業(書いていた会社) | 公開料金の幅 | 中央値 |
|---|---|---|
| 名刺1枚・8〜10項目(8社) | 21〜61円 | 33.5円 |
| テキスト入力1文字(10社) | 0.25〜1円 | 0.5円 |
出典: 各社の公式サイトの料金・サービスのページ(比較ビズ・起業LOG・ミツモア・BOXIL の一覧に載りデータ入力を請ける会社のうち、価格を書いていた会社。2026年10月19日〜20日に当社が確認)。価格は各社の表記のまま(税別・税込をそろえていない)で、「〜から」の下限を含みます。1文字の価格は、活字・手書きなど原本の条件の違う価格をそのまま並べています。
名刺1枚の価格を書いていた会社は8社と少なく、幅は会社の選び方で動きます。
公式サイトを読めた52社のうち、データ入力の料金を載せていたのは27社で、ほかの会社は、読んだページにデータ入力の料金を載せていませんでした。料金を載せている会社でも、単価に量を掛けた金額がそのまま請求になるとは限りません(次の節)。総額は、頼む量を伝えて見積もりで確かめることになります。
頼む量と最低受注金額注文の合計が最低受注金額に届かなければ、最低受注金額で請求されます。
名刺1枚の価格と最低受注金額の両方を書いていた3社で、名刺500枚を名刺の注文に当たる最低受注金額で計算すると、単価に枚数を掛けた金額は1.05万〜1.55万円でしたが、請求の総額は1.2万〜9.5万円でした(当社の計算で、各社の見積もりではありません)。この3社で、単価に枚数を掛けた金額が最低受注金額を上回るのは、約570〜3,650枚からです。
項目の数名刺の入力は、入力する項目の数で価格を分ける会社があり、ある会社では10項目の価格が3項目の2.4倍でした。
原本の条件1文字の価格で、手書きと、活字か文字を機械で読み取れる原本の両方の価格を書いていた2社では、手書きは2〜2.6倍でした。
料金を載せていた27社のうち15社は、月額や時間のプランで事務を代行し、その例にデータ入力を挙げる会社でした。この15社のうち14社は、名刺1枚や1文字の単価を書いていませんでした。
事務の代行の会社と単価で頼む入力の代行を比べるときは、頼む量を決めて、同じ量を頼んだときの総額を、事務の代行の会社にも見積もってもらってください。
見積もりを頼むときは、頼む量と原本の条件(項目の数、活字か手書きか、文字を機械で読み取れるか)をどの会社にも同じ形で伝え、最低受注金額を入れた総額で比べます。
あわせて、入力の後に何と照らして誤りを数え、どこを合格の線にするかを、見積もりの段階で外注先と決めておくべきだと当社は考えます。当社の案件での例は、調査の詳細の当社の見解に書いています。
形式の違うデータを統一の形に整え、重複をまとめて前後の件数とともに受け取りたいときは当社のデータ整理・名寄せを、取引先ごとに書式の違う注文書類を基幹システムの取込データにしたいときは受注データ変換をご覧ください。
関連: 業務の外注相場まとめ
公開料金の数字は2026年10月19日〜20日時点の各社の公式サイトの記載です。
ワークスアプリケーションズで大手企業向けERPの営業と導入を担当し、外資系SaaS企業と国内大手放送局で販路と新規事業の立ち上げ、AI学習用データを扱うAIスタートアップ2社でマーケティングと営業を担った。2024年10月から生成AIの実装に入り、いまは大手企業の現場で、AIエージェントを要件定義から運用まで手がけている。
FAQ
注文の合計が一定の金額に届かないときに、最低受注金額で請求する会社があります。2026年10月に当社が公式サイトを読んだ会社で、最低受注金額を書いていたのは5社でした。5社の最低受注金額は3万〜9.5万円で、このうち1社は、名刺の入力だけの注文には1.2万円と低い金額を別に置いていました。名刺500枚のような少ない量では、単価に枚数を掛けた金額より最低受注金額が請求の総額を決めることがあります。
高くなる会社があります。1文字の価格で、手書きと、活字か文字を機械で読み取れる原本の両方の価格を書いていた2社では、手書きは2〜2.6倍でした。見積もりを頼むときは、原本が手書きか活字かと頼む量を、どの会社にも同じ形で伝えてください。
公開料金だけでは比べられません。2026年10月に当社が公式サイトを読んだ会社で、料金を載せる事務の代行の会社15社のうち14社は、名刺1枚や1文字の単価を書かず、月額や時間のプランで料金を示していました。比べるときは、頼む量を決めて、同じ量を頼んだときの総額を両方に見積もってもらってください。
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