ホーム / お役立ち記事 / 市場調査・リサーチ外注の費用まとめ|調査会社・代行サービスの料金相場

Knowledge

市場調査・​リサーチ外注の​費用まとめ|​調査会社・​代行サービスの​料金相場

市場調査や競合リサーチを外注すると、いくらかかるのか。調査会社のネットリサーチからセルフ型ツールまで、公開料金から出典つきで料金相場を整理しました。料金に含まれる作業の内訳、アンケートを自社で作るか外注するかの分け方、見積もりで確かめることもまとめています(2026年10月時点)。

著者: 村山 悠太(ゴムマリ) 最終更新: 2026年11月

市場調査・リサーチの外注費用は、公開料金では10問・100人のネットリサーチで5万〜11万円です(当社が2026年10月に業界団体の正会員でネット調査を請ける47社の公式サイトを読み、料金表から10問・100人の料金が読めた5社。料金に入る作業は会社ごとに違います)。

設計から分析まで任せた場合は、マクロミルの公開見積例(20問×1,000サンプル+設計+分析)で136万円です。納期は案件ごとの見積もりで決まります。

この記事の数字は、2026年10月18日〜19日に各社の公開料金ページ・公開相場記事を実際に確認できたもののみです。

調査会社に​依頼する​場合の​相場

依頼の範囲 価格の目安 納期の目安
ネットリサーチ(アンケートの画面の作成から回収・単純集計まで) 11万〜73万円(1社の料金表・100〜1,000人・10〜30問) 回答期間は設定により最大30日
調査票の設計から集計・分析まで 公開見積例136万円(20問×1,000サンプル+設計+分析) 見積もりで決まる
グループインタビュー 基本50万円〜(公開見積例146万円/2グループ) 見積もりで決まる
デプスインタビュー 基本24万円〜/6名(報告書込み公開見積例340万円/12名) 見積もりで決まる

出典: マクロミル料金表、ネオマーケティング料金表

大手調査会社のカスタム調査(オーダーメイド設計の一式)は個別見積もりが基本です(マクロミルの料金ページでも、報告書の作成は都度お見積もり)。

安く​済ませる​選択肢

手段 価格の目安 向いている場面
セルフ型リサーチツール 1問×1人10円(5問×1,000人で5万円) 設問を自分で設計できる・単純なアンケート

出典: Freeasy料金

ネット調査の​料金に​含まれる​作業​(当社が​数えた​12社)

当社が2026年10月に、業界団体(一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会)の正会員でネット調査を請ける47社の公式サイトを読んだところ、ネット調査の料金を載せていたのは12社でした。

料金表から10問・100人の料金が読めた5社では5万〜11万円です。いずれも各社が示す料金の下限や目安で、相場や実際の取引の金額ではありません。

料金を載せていた12社が、示した料金に何が含まれると書いていたかを数えると、次のとおりでした。

作業 料金に含むと書いていた会社(12社のうち)
回答の回収 12社
調査画面の作成 11社
回答のデータ(ローデータ) 9社
単純集計 7社
クロス集計(属性の掛け合わせ) 5社
自由記述の処理 2社
分析 2社
報告書 2社

出典: 市場調査会社の料金の公表の調査(各社の公式サイトを2026年10月19日に当社が確認)

料金表の金額は、主に調査画面の作成から回答の回収とデータの納品までの料金です。報告書は、12社のうち7社が別の料金にするか、そのメニューでは作らないと書いていました。

料金の出し方の内訳と、会社ごとの10問・100人の料金の並びは、同じ調査のページに載せています。

費用が​変わる​3つの​要因

  1. 回答を新しく集めるかアンケートやインタビューを新たに行うか、公開情報の調査(デスクリサーチ)か
  2. 設計と分析を含むか回答を集めるだけと、設計・分析まで込みとでは数倍の差になります
  3. 報告書の仕様報告書作成だけで1本26万〜30万円の公開見積例があります

アンケートは​自社で​作るか、​外注するか

アンケートを自社で作って配るか、調査会社に頼むかを、当社は、設問を自社で作れるかと、集めた後の読み解きを誰がするかの2つで分けて考えています。次の3つの頼み方は当社の整理で、各社の公式サイトに書かれた区分ではありません。

  • セルフ型の道具で自社で作る調査票を作り、道具の会社の回答者に配って回答を集めます。料金は1問×1人の単価で、調査票を作る作業と、集めた後の集計・読み解きは自社に残ります。
  • 調査会社に回収まで頼む調査画面の作成と回答の回収、データの納品までを頼みます。料金表で示されるのは多くがこの範囲で、集計の範囲や報告書は会社ごとに別の料金になります(上の内訳の表)。
  • 調査会社に設計から分析まで頼む調査票の設計、集計、分析まで任せます(報告書は別に見積もり)。マクロミルの公開見積例(20問×1,000サンプル+設計+分析)では136万円で、回収だけの料金の数倍になります。

外注で手に入るのは、回答者を集める手段と、頼んだ範囲の作業(調査票の設計・集計・分析)です。何を聞き、結果を何に使うかは、どの頼み方でも自社で決めることになります。

回答者を条件で選ぶための予備の調査(スクリーニング)は、本調査とは別の料金として示す会社があります。

見積もりで​確かめる​こと

調査会社の見積もりを並べるときは、金額より先に、次の5つが同じ条件になっているかを確かめます。後の3つは、料金表の金額に含まれていないことがある部分です。

  1. 設問数と回収数対象者を絞るスクリーニングの有無も含めて、同じ条件で見積もってもらいます。
  2. 調査画面の作成料金に入っているかを確かめます。
  3. 集計の範囲単純集計だけか、どの属性で掛け合わせるかを決めて伝えます。
  4. 自由記述の扱い回答の一覧で受け取るか、分類して数えるところまで頼むかで、作業の量が変わります。
  5. 報告書の有無報告書を作るなら、報告書で答える問いを先に決めておきます。

回収の後の部分までそろえる考え方と、当社の案件で進め方を決め直した例は、市場調査会社の料金の公表の調査の当社の見解に書いています。

手段の​選び方

「生活者1,000人の意識を統計的に知りたい」なら、アンケートで回答を集める必要があり、調査会社かセルフ型ツールの出番です。

一方、「新市場の全体像を短期間で押さえたい」「競合の動き・価格・打ち手を整理したい」という目的なら、必要なのはアンケートではなくデスクリサーチと整理です。この場合、調査会社の一式価格と、設計から回答の回収・集計までの工程はオーバースペックになりがちです。

デスクリサーチを自力・AI・外注のどれで進めるかは出典のあるリサーチを、速くで比べています。

頼む先を、ネットリサーチ会社・セルフ型アンケート・デスクリサーチ・オンラインアシスタント・スポットコンサルの5つのタイプに分けて比べた記事は、市場調査会社・競合調査の代行の比較です。

ゴムマリの市場・競合リサーチは、調べたいテーマと論点を指定するだけで、出典つきの調査レポートを20万円〜・3営業日で納品します。

関連: 業務の外注相場まとめ


相場の数字は2026年10月18日〜19日時点の公開情報です。

この記事を書いた人

代表 村山悠太のポートレート

村山 悠太(ゴムマリ代表)

ワークスアプリケーションズで大手企業向けERPの営業と導入を担当し、外資系SaaS企業と国内大手放送局で販路と新規事業の立ち上げ、AI学習用データを扱うAIスタートアップ2社でマーケティングと営業を担った。2024年10月から生成AIの実装に入り、いまは大手企業の現場で、AIエージェントを要件定義から運用まで手がけている。

代表の経歴を見る

Ask

この​業務を​頼むなら

専門業務AI-BPO

市場・競合リサーチ

調べたいテーマを指定するだけ。出典つきの調査レポートを納品します。

20万円〜(3営業日)

市場・競合リサーチを見る

Related

関連

Compare

会社を​比べる

ご相談は​こちらから

相談は無料です。

相談する