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文書チェックの​外注費用|​薬機法​(旧薬事法)の​広告チェック・​契約書・​校閲の​料金相場

広告表現の薬機法(旧薬事法)・景表法チェックを外注すると、A4 1頁あたり5,500円〜27,500円が公開料金の水準です。契約書のリーガルチェック(スポットで1通5万〜10万円が中心)、校正・校閲(1文字0.5〜3円)とあわせ、弁護士事務所・専門会社の公開料金から出典つきで整理しました(2026年10月時点)。

著者: 村山 悠太(ゴムマリ) 最終更新: 2026年11月

文書チェックの外注費用は、1通・1頁・1文字あたりの単価制が基本です。

結論から言うと、契約書のリーガルチェックはスポットで1通5万〜10万円、広告表現のチェックはA4 1頁5,500円〜27,500円、校正・校閲は1文字0.5〜3円が公開料金の水準です。

この記事の数字は、2026年10月18日時点で各社の公開料金ページを実際に確認できたもののみです。

契約書リーガルチェックの​相場

依頼の仕方 価格の目安
弁護士へのスポット依頼 1通5万〜10万円が中心
定型・軽微な契約書 1通1万〜3万円の事務所も
顧問契約(月額) 月3万円(チェック1通+相談1時間)〜10万円(3通)
月10件を超える場合の顧問 月10万〜20万円超

出典: リーガルチェック費用の相場(クラウドサイン)、アクト法律事務所 料金

スポット依頼を繰り返すより顧問契約のほうが1通あたりは下がります。ただしどちらも「通数」が費用の単位である点は変わりません。

広告表現の​薬機法​(旧薬事法)​・​景表法チェックの​相場

依頼の仕方 価格の目安
弁護士事務所のスポット A4 1頁 11,000円(顧問先は5,500円〜)
専門会社の非会員価格 A4 1頁 27,500円〜
会員制プラン 月66,000円でA4 20枚/月まで、半年330,000円で120枚(1頁あたり2,750〜5,500円)
校正会社の法務チェック 13,200円〜/3頁(最低受注13,200円)

出典: 丸の内ソレイユ法律事務所、薬事法ドットコム、聚珍社

継続的に量がある場合は会員制で単価が下がりますが、それでも1頁2,750円が下限の水準です。

校正・​校閲の​相場

文字単価0.5〜3円が基本レンジで、誤字脱字だけなら1,000字500〜2,000円程度、事実確認(校閲)まで含めた公開料金表では1文字0.715〜2.2円で、解説記事では1,000字5,000〜10,000円以上になるケースもあるとされます。専門領域はさらに割増です。

出典: 聚珍社 校閲料金、校正・校閲の外注相場(シンプリック)

頼む先の​選び方

同じ「文書チェック」でも、頼む先によって見る範囲と料金の単位が違います。上の公開料金を、頼む先ごとに並べ直すと次のとおりです。

頼む先 向く場面(当社の整理) 料金の単位
弁護士事務所 契約書の法的な判断、広告表現の法的な見解が要るとき 1通・A4 1頁(顧問契約は月額)
薬機法・景表法の専門会社 広告表現のチェックが毎月続くとき A4 1頁、会員制は月や半年の枚数の上限つき
校正会社 誤字脱字、事実確認、広告表現の法務チェック 1文字・頁(最低受注金額あり)

向く場面は、上の公開料金で各社が示すサービスの範囲をもとにした当社の整理です。

当社は、法的な判断と、決まった基準に照らした確認を、別の仕事として分けて考えています。法的な判断が要るかを先に決め、基準が決まっていて量が多い確認は、単価の低い選択肢と比べます(下の手段の選び方)。

費用が​変わる​3つの​要因

  1. 分量費用は件数・頁数に比例します
  2. 専門性薬機法・金融・医療など規制領域は単価が上がります
  3. 判断の重さ「リーガルオピニオン(法的見解書)」として残す場合は別料金体系です

見積もりで​確かめる​こと

  1. 料金の単位と、自社の文書の数え方1通・A4 1頁・1文字のどれで数えるかで、同じ文書でも金額が変わります。広告やWebページは、A4 何頁として数えるかを確かめます。
  2. 最低受注金額校正会社の法務チェックには、13,200円〜/3頁(最低受注13,200円)の例があります。少ない量では、単価より最低受注金額が総額を決めます。
  3. 会員制の枚数の上限月66,000円でA4 20枚/月までのように、上限を超えた分の扱いを確かめます。
  4. 法的見解書として残すかリーガルオピニオンとして残す場合は、別の料金体系です。
  5. 顧問契約の有無顧問先の価格を別に置く事務所があります(A4 1頁 11,000円、顧問先は5,500円〜の例)。

手段の​選び方

少量なら専門家への依頼が合理的です。1通だけの契約書チェックなら、弁護士のスポット依頼をおすすめします。

問題は量が多いときです。たとえば広告表現のチェック500ページは、会員制の最低価格帯(2,750円/頁)でも約137万円。

規程・ガイドラインへの適合を全件確認したい場合、専門家の単価のままでは費用が大きくなるため、実務では「全件チェック自体を諦める」ことが起きがちです。

量が多く、チェックの基準が決まっている場合は、基準に照らす確認に絞って単価を抑えた選択肢があります。ゴムマリの文書の一括チェックは、文書群と基準を渡すだけで全件の判定結果と指摘一覧を1ページ500円〜・最低10万円で納品します(法的判断が必要な場合は弁護士への依頼をご案内します)。

関連: 業務の外注相場まとめ


相場の数字は2026年10月18日時点の公開情報です。

この記事を書いた人

代表 村山悠太のポートレート

村山 悠太(ゴムマリ代表)

ワークスアプリケーションズで大手企業向けERPの営業と導入を担当し、外資系SaaS企業と国内大手放送局で販路と新規事業の立ち上げ、AI学習用データを扱うAIスタートアップ2社でマーケティングと営業を担った。2024年10月から生成AIの実装に入り、いまは大手企業の現場で、AIエージェントを要件定義から運用まで手がけている。

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